経済事業(購買事業)
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購買事業
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組合員によい資材を安く提供
JAの購買事業とは、JAが組合員に肥料、農機具、飼料等の生産資材や生活資材をできるだけ安く、良質なものを安定的に供給しようとするものです。
購買事業は大きく2つに分かれます。
ひとつは、肥料、農薬、飼料、農機具等、組合員の営農活動に必要な品目の供給を行う生産資材購買です。
もうひとつは、食品、日用雑貨用品、耐久消費財等、組合員の生活に必要な品目を供給する生活資材購買です。
組合員からことば予約注文を受け、スケールメリットを生かしてメーカーと交渉し、低価格・安全・良質の資材を提供することが中心ですが、JAグループが自ら生産して組合員に供給することもあります。
この購買事業の目的達成のため、JAグループは各単位JAと都道府県のJA経済連・JA全農都府県本部、JA全農本所によってそれぞれの段階での機能・役割分担を行い、より効率的な事業展開を行っています。
2015年度の取扱高はJAで2兆6,079億円、JA経済連で8,962億円、JA全農で2兆2,226億円となっています。ことば
予約注文生産資材、生活資材の購入の際、組合員は前もってJAに注文をしておき、JAはそれをとりまとめてJA連合会に発注し、JA連合会は組合員の需要期に商品を供給するもの。有利な共同購入
JAグループの購買事業(2013年度)
資料:JA全農
※JA子会社(燃料事業等)の取扱高は含まない。連合会の取扱高にはJA子会社への供給額を含む。