不用な農薬1トン超回収 - 愛知・JA西春日井

「作る責任・使う責任」への理解醸成

 JA西春日井は10月中旬、北名古屋市の同JA配送センターと清須市の営農倉庫で、不用になった農薬類の有料回収を行った。

 JA管内の組合員らに広報誌や各地区の実行組合を通じて利用を呼びかけ、79件、約1200キロの農薬類を回収した。

 JAは不用農薬と農業用廃プラスチック類の回収を隔年で行っている。同時期に定期的に実施することで、組合員の営農活動を支援するとともに、「作る責任・使う責任」への理解醸成を図り、環境に配慮した地域農業を推進する。


<2023年10月28日(土) 日本農業新聞 ワイド1東海愛知>