広報誌でJAの取り組みを特集-広島・JAひろしま

[国際協同組合年]理念やSDGs貢献事例を紹介

 JAひろしまは、2025年が国連の定めた「国際協同組合年(IYC2025)」に当たることに併せて、広報誌の特集で協同組合の理念や国際的な位置付け、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献するJAの取り組みを紹介した。組合員や地域住民に向けて、改めて協同組合の存在価値と相互扶助の精神を伝える内容だ。

 誌面では「国際協同組合年」の意義や国連による設定の経緯、国際協同組合同盟(ICA)の概要を分かりやすく紹介。「多様な人々を支える社会づくり」や「社会貢献」など、協同組合の理念がSDGsとどのように結びついているのかを解説した。

 また、組合数や農林水産物販売取扱高、預貯金シェアなどを数字やイラストで示し、協同組合が社会に果たす役割を視覚的に分かりやすく掲載。営農支援、介護・福祉サービス、小水力発電による地域活性化など、同JAが地域で実践する具体的な活動も取り上げ、幅広い分野でSDGsの実現に貢献していることを伝えている。

 JAふれあい広報課の行保隆二課長は「2025年という節目に当たって、協同組合の根本理念を分かりやすく見つめ直す機会になればと思い取り上げた。数字や具体事例を通じて、協同の力が身近にあることを感じてほしい」と話す。

 広報誌は、毎月約9万部を発行。職員が毎月の「ふれあい活動」で、組合員宅を訪問して手渡す。今後も、広報誌や地域イベントなどを通じて、協同組合の価値と役割を発信し続ける考えだ。

<2025年6月24日(火) 日本農業新聞 県版広島>