新型コロナウイルス感染症対策JAグループ地域医療支援募金を実施しています

JA北海道厚生連 遠軽厚生病院

JAグループのJA厚生連では、全国32都道県郡に105病院・59診療所(約33,000床)を設置しています。
厚生連病院の約半数は人口5万人未満の地域に所在し、農山村の医療を支えています。

緊急事態宣言は5月25日をもって解除されましたが、いまこの瞬間も、
厚生連病院では、新型コロナウイルスに感染された方などへ懸命な治療が行われています。

JAグループではこのような状況に対して、地域医療を守るため、
新型コロナウイルスの感染者への診療対応を行っている厚生連病院への支援や、
今後のさらなる感染拡大に備えた防護具の確保など、
医療従事者が安心して業務を行える環境づくりへの支援を目的に、
JAグループの組合員・役職員による支援募金活動を実施しています。

いただいた募金は、JA厚生連の全国組織である全国厚生農業協同組合連合会(JA全厚連)を通じて各病院等に送り、
上記の目的に使用させていただきます。

「新型コロナウイルス感染症対策JAグループ地域医療支援募金」

期間
令和2年6月5日(金)~7月27日(月)※終了しました
対象者
JAグループ役職員、JA青年組織盟友、JA女性組織メンバー、JA組合員
募金方法
JAグループ役職員、JA青年組織盟友、JA女性組織メンバーの方は所属組織にお問合せください。
組合員の方は最寄りのJAまでお問合せください。

JA厚生連役職員からのメッセージ

JA神奈川県厚生連 相模原協同病院 名誉院長 高野 靖悟

相模原協同病院は地域の中核病院としてコロナ診療の最前線に置かれています。2月にコロナ患者が続々と入院すると、マスコミの取材攻勢が始まり、住民からは「相模原協同病院にはコロナ患者が沢山入院している。感染するから病院に行くな」との風評が出始めました。3月に入り、当院の臨床研修医がコロナ陽性と判明すると、職員の子供が保育所から受け入れを拒否されるなど、職員への風評も深刻化しました。その後、院内感染は発生せず、保健所の判断にもとづき、5日後には診療を再開しました。
風評や病院内でのコロナ感染を恐れ、当院の受診者は大幅に減少し、医療収益も未曽有の減収となりました。地域医療を守るため、全職員が医療人としての使命感を持ってコロナと戦っているにもかかわらず、病院は存続の危機にさらされています。
そうしたなか、今回の募金活動は、コロナに立ち向かっている全国の厚生連病院の職員にとってどれだけ癒しとなるか、どれだけ励みになるか、感謝に堪えません。今後の第2波、第3波にも備えなければならない厚生連病院を支えて頂きますようどうぞよろしくお願い申しあげます。

全文を読む(PDF)

全国厚生農業協同組合連合会(JA全厚連) 経営管理委員会会長 雨宮 勇

新型コロナウイルス感染症は、緊急事態宣言が解除されたものの、今後第2波、第3波の到来も懸念されているところです。
厚生連病院では、感染症指定病院を中心に早くから感染者の受入れを行い、公的医療機関としての使命を果たしてまいりました。
医療スタッフは、マスク等の資材が不足するなか、感染リスクを顧みず日夜新型コロナウイルス感染症と闘っています。状況が長期化し、スタッフの疲弊が著しいなかで、スタッフやその家族に対する偏見・差別がなされているとも聞いており、スタッフのメンタル面の影響も心配しています。
JA厚生連の使命は、「組合員および地域住民の皆様が日々健やかに生活できるように、保健・医療・福祉の事業を通じて支援を行うことにより、地域社会の発展に貢献する」ことですが、この使命の実践が今ほど求められているときはありません。
大変厳しい状況ではありますが、JA厚生連グループの総力を結集してこの難局に立ち向かい、乗り越えていく所存ですので、引き続き、皆様のご理解・ご支援をいただきたく、よろしくお願いいたします。

JAグループからのメッセージ

全国農業協同組合中央会(JA全中) 代表理事会長 中家 徹

はじめに新型コロナウイルス感染症により影響を受けられている皆様にお見舞い申し上げます。この困難な状況の中、食の生産・供給をはじめ地域のくらしと経済を支えるため、懸命な努力を続けていただいております組合員・JA役職員の皆様に心より感謝いたします。
とりわけ、地域医療を守るため、感染の恐怖と闘いながら日夜現場の最前線に立ち、ご尽力いただいている全国の厚生連病院の医療従事者および関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。
コロナ禍からの再生にあたっては、JAグループが組織一丸となって、今後も地域社会から期待される役割を果たしていくことが重要であり、その一環として、地域医療を支える厚生連病院の医療従事者を支援するとともに、今後の新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊の防止を目的に、「新型コロナウイルス感染症対策JAグループ地域医療支援募金」の取り組みを開始しました。
医療従事者などへの偏見や差別も起きているとの報道もされているなか、この取り組みが、医療現場や医療従事者などへの正しい理解と感謝の輪を広げ、安心して業務を行える環境づくりの一助になることを願っています。

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