第30回JA全国大会

組合員・地域とともに
食と農を支える協同の力

~協同活動と総合事業の好循環~

purpose

私たちJAグループの
存在意義

協同活動と総合事業で
食と農を支え、
豊かなくらしと
活力ある地域社会を実現する。

about

JA全国大会とは

JA全国大会とは、JAグループの各組織がそれぞれの事業、
地域の実態をふまえて組合員の期待にこたえ、
「食と農を基軸とした協同組合」として同じ方向に向かっていくための
共通の意志を表明するものです。

2024年10月18日にJA全国大会を
開催し、第30回を迎えました。

第30回JA全国大会
コンセプトムービー

movie

第30回JA全国大会
当日の様子

主催者挨拶

speaker

  • 全国農業協同組合中央会 代表理事会長

    山野 徹

来賓挨拶

speaker

  • ICA(国際協同組合同盟) 会長

    アリエル グアルコ 様

  • 韓国農協中央会 会長

    姜 鎬東(カンホドン) 様

  • 全国農業会議所 会長

    國井 正幸 様

議案提案

speaker

  • 全国農業協同組合中央会 代表理事専務

    馬場 利彦

意見表明

speaker

  • 全国農協青年組織協議会 副会長
    広島県農協青壮年連盟 顧問

    武内 誠 様

  • JA全国女性組織協議会 理事
    JA新潟県女性組織協議会 フレッシュミズ部会長

    佐藤 佑美 様

  • 静岡市農業協同組合 代表理事組合長

    三津山 定 様

第30回の節目にこれまでのJA全国大会を
動画と当時の日本農業新聞の記事や社会情勢をもとに振り返ります。

JAグループのめざす姿(2030)

JAグループの取り巻く環境やJAグループに寄せられる期待や果たすべき役割の変化をふまえて、
私たちのめざす姿を見つめなおしました。

持続可能な
農業の実現

消費者の信頼や実需者のニーズにこたえ、食料安全保障の確保に向けて、安全で安心な国産農畜産物を環境に配慮しつつ、安定的に供給できる持続可能な地域農業を確立し、農業者の所得増大を支える姿をめざします。

豊かでくらしやすい
地域共生社会の実現

総合事業を通じて地域の生活インフラ機能の一翼を担うとともに、様々な活動を通じて、多様な関係者と連携し、協同の力で豊かでくらしやすい地域共生社会の持続的発展に貢献している姿をめざします。

協同組合としての
役割発揮

次世代や地域共生社会の構成員とともに、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、経営の健全性を確保し、役割を発揮している姿をめざします。

overview

第30回
JA全国大会決議の概要

第30回JA全国大会では、「JAグループの存在意義」「JAグループのめざす姿(2030)」の実現に向けて、
以下の3つの基本的考え方として具体的に取り組みの実践していくことを決議しました。

  1. 01

    組合員・
    地域社会に提供する
    価値の最大化

    JAグループの提供する価値である食料・農業への貢献、組合員のくらし・地域社会への貢献の最大化をはかります。

    1. ①食料・農業への貢献

      「農業所得の増大」および「安全・安心な国産農畜産物の安定供給」を実現することで、食料安全保障に貢献します。

    2. ②組合員のくらし・
      地域社会への貢献

      組合員の願いの実現・課題解決により、組合員のくらしへの貢献、地域社会の活性化・持続的発展に貢献します。

  2. 02

    活動と事業の好循環による価値提供を支える組織基盤・経営基盤の強化

    「活動と事業の好循環」を通じて、組合員との関係強化・仲間づくり、持続性のある経営を実現します。(組織基盤強化・経営基盤強化

    実践を支える協同組合らしい人づくり・働きやすい職場づくりに取り組みます。

  3. 03

    社会的な
    潮流・要請への
    対応

    国際協同組合年もふまえ、協同組合の役割や価値に対する理解の醸成をはかります。

    社会的潮流をふまえ、デジタル技術の活用持続可能性に資する取り組みをすすめます。

具体的取り組みに合わせて
「国消国産への理解醸成」、
「JA・協同組合の理解醸成」、
「JAファンづくり」に向けた情報発信。

第30回JA全国大会ではこれからも、組合員や地域社会から必要とされ続けるために
私たちJAグループの具体的な取り組みとして「食料・農業戦略」、「くらし・地域活性化戦略」、
「組織基盤強化戦略」、「経営基盤強化戦略」、「広報戦略」に取り組むことを決議しました。
JAグループが一丸となって、5つの戦略が有機的に連携し、好循環を生み出すことで、
これからもJAグループの存在意義を発揮していきます。