低コスト農業めざす - JA石川かほく

高密度播種苗を拡大

 JA石川かほくは5月15日、津幡町竹橋の竹橋営農組合の水田32アールで、高密度播種(はしゅ)苗の移植と新技術を搭載した乗用田植え機作業の実演会を行った。生産者やJAなど関係者ら約30人が参加した。
 JAは「省力化」「資材コストの軽減」「育苗期間の短縮」を目的とする技術として、高密度播種苗の普及拡大を進める。JAでは昨年4月、高密度播種苗約1,700箱を出荷。今年は高密度播種苗栽培2年目であることから、三つの育苗センターから集落営農組織生産者へ約9,200箱を出荷した。(日本農業新聞2019年5月21 日付近畿北陸版より)