SDGs「見える化」へ  -JAいるま野

目標達成へ広報誌で意識アップ

 JAいるま野は1月中旬、国連の持続的可能な開発目標(SDGs)を特集した広報誌「いるま野」を発行した。SDGsへの取り組みを「見える化」することで、JAの事業や活動を積極的に発信し、目標達成に貢献していきたい考えだ。

 組合員をはじめ、地域住民にこれまで以上にJAの事業や活動を知ってもらい、SDGsの目標達成に向けた意識を高めてもらおうと、広報誌の紙面上で特集。オールカラーで4ページにわたり「SDGsって何だろう?」をテーマに、概要やこれまでの取り組みなどを紹介。循環型農業、高齢者福祉活動など具体的な事例を上げ、組合員をはじめ、教育機関や地方自治体、企業などと連携した取り組みを紹介した。

 JAくみあい組織課の八木利幸課長は「今後も組合員や地域の方との活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献していきたい」と意気込んだ。

 JAでは、公式ホームページ上でもSDGsの専用ページを新設。今後、随時取り組み内容を更新していく予定だ。 (日本農業新聞2021年1月23日付ワイド2首都圏より)