SDGsを絵本で学んで-JAみやぎ仙南

JA青年部が保育施設29カ所に絵本セット寄贈

 JAみやぎ仙南青年部は、管内の保育施設29カ所に、持続可能な開発目標(SDGs)の17のテーマに沿った絵本17冊を、それぞれセットで寄贈した。
 
 コロナ禍で同青年部との交流を通じた食育活動などが実施できなかったことを受け、食育と、同青年部が重点的に取り組んでいるSDGs活動の浸透を目的に、初めて実施したもの。

 3日、同青年部の小原由成副委員長が川崎町役場を訪れ、小山修作町長に絵本セットを手渡した。

 小原副委員長は「JAや青年部、女性部などと積極的に食育活動に取り組んでいる。今後の活動や教育に役立ててほしい」と話した。

 小山町長は「子どもたちにとって本を読むことはとても大切なこと。感謝している」と話した。


< 2022年3月 4日付け  日本農業新聞  ワイド1東北>