女性会でアルミ缶140キロを回収-JAはが野

収益金はJAディサービスセンターの物品購入資金に

 JAはが野女性会芳賀地区の役員らは2月上旬、同地区全体から集まったアルミ缶140キロを2トン車2台で芳賀町の回収業者へ持ち込んだ。収益金は町内のJAデイサービスセンターすこやか南高に寄付する物品の購入資金として活用する。

 アルミ缶回収は同地区で30年続く活動。「自分に今できる事を小さなことからコツコツと」の考えの下、1992年から開始した。

 同地区の石下篤子会長は「コロナ禍によりいろいろな制約があったが、今回は2万1700円分のアルミ缶が集まった。会員一人一人の協力があって活動として実を結んだ。年齢や世代を超えて一緒に活動できたことが大きな成果となった」と振り返った。

 活動は持続可能な開発目標(SDGs)の「つくる責任つかう責任」に当たり、今後も継続して地域貢献につなげていく。


<2022年 2月 19 日付け  日本農業新聞  ワイド2北関東>