管内産サツマイモをロールケーキに - JAいしのまき

イチゴ、ブルーベリー・ラズベリーに続く第3弾、地場産の消費拡大をめざす

 地場産食材の消費拡大を目指し、JAいしのまきは、管内産のサツマイモをふんだんに使った「さつまいもロールケーキ」を開発した。第1弾のイチゴや第2弾のブルーベリー、ラズベリーに続く第3弾。

 組合員に注文書を配布し、13日から予約注文を受け付けている。

 同JAは、サツマイモの生産組合を設立し、生産拡大に力を入れている。加工品としての需要増加を見込み、栽培面積の拡大を呼びかけている。

 今回のロールケーキは、ねっとりとした食感で甘味が強いサツマイモ「べにはるか」を使用。

 スポンジ生地はプレーン、黒ゴマ、紅茶と3種類作り、ペーストにしたサツマイモを生地の味とペーストのバランスを整えながら挟み込んでいる。

 価格は2種1セット1500円。プレーンと黒ゴマ、プレーンと紅茶がセットになっている。

 購入希望者は、注文書に必要事項を記入の上、各営農センターへ提出する。注文者には26日から各営農センターで引き渡す。

 今後、第1弾で500個を売り上げた「いちごロールケーキ」の販売も予定している。


<2023年 1月15 日(日)付け  日本農業新聞  エリア東北>