岐阜県
BS資材の導入で高温障害対策を強化 - 岐阜・JAめぐみの
JAめぐみのの支援制度を活用 青年部員6人が品質向上と収量増大を目指す
JAめぐみのが地域農業活性化を図るために創設した独自の支援制度「農業の応援団」を活用し、JA青年部員6人でつくる「BS(バイオスティミュラント)資材研究会」が活動を本格化させている。BS資材の導入を通じて高温障害への対策を強化し、品質向上と収量増大を目指す。
同研究会のメンバーで、夏秋ナスなどを栽培する岡田祥典さんは、高温による花落ちやボケ果の発生など品質低下に頭を悩ませてきた。今季は、BS資材「アルガミックス」などを全栽培面積5アールで初めて導入した。
岡田さんは「資材の有効性を検証し、成果を得られれば、栽培面積の拡大も検討したい」と話す。
2026年5月に設立した同研究会には、水稲やサツマイモ、イチゴの生産者や畜産農家など多様なメンバーが参画する。活着促進や土壌改良、堆肥の発酵促進など、各自の営農課題に応じた最適な資材活用法を模索する。代表の日比野和彦さんは「『農業の応援団』制度の支援が、新たな技術への挑戦を後押しするきっかけとなった。夏の暑さに負けない強い農畜産物作りを広めたい」と力を込める。今後は試験データの共有や勉強会を重ね、得られた知見を管内の生産者へ発信する計画だ。
「農業の応援団」は、JAが本年度新たに創設した独自の制度。地域農業の振興や食農教育に関する年間計画を持つJA管内の団体を資金面で支援し、地域農業の活性化を後押しする。
<2026年7月22(水) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1東海>
