新潟県
コミュニティ誌創刊号発行 准組合員モニターも募集 - JA新潟かがやき
幅広い年齢層に情報発信
JA新潟かがやきは10月1日、JA合併後初めて、コミュニティ誌を発行する。JA新潟かがやき産米の販売促進のため、ブランド「コシヒカリ」12品目などの紹介を中心に、各商品の購入が可能なアグリセンターと直売所、ネットショップでの取り扱い有無などを掲載。JA直営の直売所で売っている漬物やふりかけなど、ご飯のお供も併せて紹介する。
裏面には、准組合員の意思反映に向けたモニター募集を掲載した。2次元コード(QRコード)を読み取り、専用フォームで応募が可能。モニターに選任された准組合員はウェブアンケートに回答する。アンケート結果を踏まえ、今後のJA事業・活動の運営改善へ対応を検討する。
コミュニティ誌は、JA管内に配布される地方紙と全国紙の10月1日付朝刊に折り込む。10月13日には、JA管内で旧新潟市の新聞未購読世帯へもポスティングし、幅広い年齢層に情報を発信する。
JAの支店と直売所にはフリーペーパーとして置き、渉外職員は訪問活動に活用する。発行は、地域農業の振興につなげることを目的に、JA共済連新潟のJA地域貢献活動促進助成金を活用した。
作成を担当したJA企画部組織広報課の職員は「12のブランドがある『コシヒカリ』から選んで応募できるプレゼント抽選や、各直売所のお薦め農産物、9月にリニューアルしたネットショップの紹介など内容は盛りだくさん。多くの地域住民に読んでほしい」とアピールする。
<2022年 9月 30 日(金)付 日本農業新聞 ワイド1信越>