ホテルの朝食に地元農産物を供給 宇都宮の魅力を発信 - 栃木・JAうつのみや

JAとホテル・市場・仲卸が連携し地産地消を加速

 JAうつのみやは、宇都宮市のホテル「ニューイタヤ」1階のビュッフェレストラン「チェスナット」に、地場農産物を安定的に供給する体制を整えた。ホテルへ米や野菜などを供給し、宇都宮の魅力を発信していく。JAとホテル、市場、仲卸業者と連携し、地産地消を加速させる。

 同ホテルは昨年3月、レストランをリニューアルオープン。それに伴い、「地元の農産物を拡充したい」と要請し、実現した。

 4月上旬、同ホテルは報道機関向けに「栃木・宇都宮 地産地消朝食リニューアル発表会」を開いた。会場には、五ツ星お米マイスターが監修した県産米3品種を使ったオリジナルブレンド米、JA産のニラを使った「ニラ玉」、トマトやニンジンのカットサラダなど、彩り豊かなメニューが並んだ。

 管内産の食材を使った料理には「JAうつのみや産」と記載したプレートを掲示。来場者が地元の農産物の魅力を感じられるよう、工夫をした。

 同ホテルの田嶋宏章社長は、「一人でも多くの方に栃木、宇都宮の魅力を感じてほしい」と話した。JAの見形繁常務は「ホテルの朝食で、地元農産物の魅力を再発見してほしい」と期待した。

 JAは今後も、地域農業の振興と安全・安心な食の提供に努める。

<2026年5月2(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北関東>