東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大 - JAマインズ

府中市特産の黒米を使ったパン販売

 府中市分梅町のマインズショップ西府店では、2018年12月から府中市特産の黒米を練り込んだ「ミニ角食パン」や「古代米ロール」を販売しています。木曜日限定で「古代米あんぱん」も販売しています。府中市寿町にある社会福祉法人あけぼの福祉会「ワークセンターこむたん」の製パン部が製造しています。黒米を使ったパンは2年前から作り始め、地域の活性化につながる農産物を探していたところ、府中市特産の黒米が生産されていることを知ったのがきっかけでした。

農福連携を強化

 マインズショップ西府店は黒米を施設に提供していましたが、製造したパンの販売はしておらず、JAマインズが農福連携を通じて地域貢献することを目的に、施設と連携した販売が始まりました。JAマインズは今後も、農業を支える新たな仕組みづくりとして、農福連携強化に努めるとともに、農業者の所得増大につながる取り組みを進めていきます。