販路拡大で農業者の所得増大 - JA京都やましろ

販売チャネルの拡大

 JA京都やましろでは、九条ねぎ、万願寺とうがらし、京都田辺茄子、花菜、京たけのこ等15品目の首都圏市場への出荷を行い、平成29年度は、1億1千万円を超える販売となりました。また、直接販売でも量販店1社、外食チェーン3社、食品加工業者7社など20社との取引により1億円を販売するなど販売力の強化に取り組んでいます。

東京の百貨店で京野菜販促

総菜チェーン店への京野菜販売

買取販売の強化

 米の販売では、大手卸売業者との契約において価格交渉を行い、生産者から高値での買い取りを行っています。
茶の販売では、JAが茶市場で荒茶を買い取り、JAで加工して直売所のほか、デパートや通信販売、ネット販売などを行っています。また、高級ボトリングティーやティーバッグなど商品開発により宇治茶ブランドのPRにも取り組んでいます。

農産物直売所による販売力強化

 8店舗の農産物直売所は、小規模農家や定年帰農者など就農の受け皿となっています。また、消費者と生産農家との交流の場として地産地消に貢献しています。

この事例に関する資料・
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