地域のよりどころへ - JA東京中央

初の子ども食堂

JA東京中央城西地区女性部は6月下旬、杉並区のJA城西支店で初の子ども食堂「JAまごころ食堂」を開いた。同部の活動の中で地域コミュニティーの場の提供や、子どもたちに同区にも畑があり野菜を作っていること、共働き世帯の子どもたちの居場所づくりへ協力したいとの思いから子ども食堂を開くことを決めた。
 初の子ども食堂はJA支店近くの区立杉並第七小学校の学童クラブの児童を招待して、夕食やゲームなどで楽しんでもらった。メニューは杉並産の野菜を使い、同部員15人とJA職員が協力して準備。児童27人が参加した。食事前には、部員の畑で取れた野菜を使っていることや子ども食堂の意味を説明。ご飯やおかずをお代わりする子どもも多く、笑顔で食事を楽しんだ。(日本農業新聞2019年7月3日付首都圏版より)