ガーデニングや家庭菜園情報に関心

　東京都世田谷区のＪＡ東京中央ファーマーズマーケット二子玉川・千歳烏山のインスタグラムのフォロワー数が１０００人を突破した。

　フォロワー数が大きく増えたのは４月下旬から５月上旬にかけて。野菜苗や花苗を販売する情報を掲載したところ、コロナ禍でガーデニングや家庭菜園を始める人からの多くのフォローがあった。

　同ファーマーズマーケットは２０１９年１０月に、インスタグラムのオフィシャルアカウントを開設。はじめはフェイスブックを活用していたが、投稿のしやすさなどから現在はインスタグラムの更新頻度が高くなっている。その日の出荷情報やイベントの予告、イベント当日の様子をタイムリーに発信した記事に「いいね」数が多い傾向があり、消費者が求める情報を分析し積極的に発信するよう努めている。

　ファーマーズマーケットを統括する農住支援部の上原健太主任は「職員がさまざまな角度で写真を撮り、情報をコンスタントに発信している。今後も発信を続け、フォロワー数を増やしていけるよう店舗をサポートしたい」と意気込む。
（2021年5月21日付　 日本農業新聞ワイド２首都圏より）