エノキタケ 環境配慮型フィルムで包装-JAながの

SDGs対応へいち早く

JAながのは、エノキタケとブナシメジについて、新たなパッケージに「栄養機能食品(ナイアシン)」と表示をして販売を始めた。エノキタケのパッケージフィルムは、従来のフィルム資材からバイオマスプラスチックを10%配合した環境配慮型フィルム「グリーンOPPフィルム」(販売元=シナノポリ)へ変更している。インクもバイオマスインクを20%配合したものを採用している。

JAはキノコ主産地として、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への対応にいち早く取り組んだ。同センターの吉家里子センター長は「キノコの成分や機能を表記することで、消費者へ価値を伝えたい」と話す。
(2021年5月18 日  日本農業新聞ワイド1信越より)