花き集出荷ツール導入 - JA北魚沼

事務負担軽減で効率化

 JA北魚沼園芸特産課は業務の効率化へ、JA新潟電算センターと共同開発した「花き集出荷効率化ツール」を7月から導入した。花き販売事業ではこれまで、集出荷の入力作業が大きな負担となっていた。このツールに切り替えることで事務負担を軽減し、効率化する考えだ。

 JAではこれまで、最盛期には1日約200件以上の伝票入力を荷受け担当と分荷担当の2人体制で、全て手入力していた。

 ツールの導入で、入力作業は1人で賄えるようになり、事務処理作業の省力化が実現できた。さらに、市場への情報精度が向上した。

 JA園芸特産課の渋谷岳大係長は「以前使っていたシステムがもとになっているので、導入後もスムーズに作業できた。改良を重ねることで、一層の導入効果が期待できる」と話す。市場に正確な情報を提供することについては「有利販売にもつながる。このツールを生かし、市場から信頼され続ける産地を目指したい」と力を込めた。

 電算センター開発事業部の斎藤史也さんは「構築から納品までJAの担当者とコミュニケーションを取りながら、実務に沿ったものを作ることができた。今後もシステム面からJAと協力し、生産者の力になりたい」と話した。
(2021年7月14日付け  日本農業新聞 ワイド1信越より)