国際果実野菜年知って - JAみい

食べる重要性 リーフレットでPR

 JAみいは、国際果実野菜年の取り組みを広めようと、リーフレットを作成した。「国際果実野菜年2021」オフィシャルサポーター活動の一環として取り組む。

 准組合員や地域住民、関係団体に1万部配布。野菜・果実を食べる重要性を伝える。

 国連は2021年を「国際果実野菜年」と定め、バランスの良い健康的な食事の重要性を訴える。オフィシャルサポーターは農水省が設けた制度。JAとしては全国で初めて、サポーターに認定された。


 リーフレットには、国際果実野菜年が採択された目的や世界の現状を掲載。健康への関心を高め、取り組みについて理解を広める。

 JA管内が豊富な野菜産地である強みを生かし、管内で栽培されている珍しい野菜をクイズ形式で紹介。さまざまな野菜を知ってもらい、毎日の食生活に取り入れるよう促す。

 平田浩則組合長は「管内では8月中旬の豪雨により、露地やハウス栽培の葉物野菜で冠水被害が出ている。国や行政へ支援などを要請し、組合員の農業経営の継続を支援するとともに、果実や野菜の重要性を幅広く発信し、消費を喚起していく」と語った。
(2021年9月1日付け  日本農業新聞ワイド2九州より)

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