「ユーチューブ」若年層にPR - JAみえなか

JA知るきっかけに

 JAみえなかは10月下旬、動画投稿サイト「ユーチューブ」チャンネルを開設した。アップロードから1週間で再生回数は100回を超え、初回の投稿としては順調な滑り出しだ。

 JAは、これまでJAにあまり関わりがなく、関心の少ない准組合員や地域住民、若年層に向けたPRとして、地域住民向けコミュニティー誌の発行の他、LINE、インスタグラムといったインターネット投稿サイト(SNS)での発信にも力を入れる。

 1回目の投稿は、毎月JAの広報誌で紹介している料理のレシピを動画にした。

 レシピを考案している食育ソムリエの資格を持ったJA企画部の森裕美次長が出演し、手順やポイントを説明しながら調理を進める。撮影や動画編集も全てJAで行っている。

 森次長は「あまりJAになじみのない人に、まず興味を持ってもらうための入り口となることを目指している」と話した。
(2021年11月5 日付け  日本農業新聞 ワイド2東海より)