農業ブランド 「立川印」をPR - JA東京みどり

「みのーれ立川」で常時販売

 JA東京みどり立川地区の組合員で、野菜や食用花を栽培する網野信一さん(35)と養鶏業を営む伊藤彰さん(39)は、立川農業を象徴したブランドマーク「立川印」のPRのため、3月下旬の2日間、立川駅構内の商業施設が主催するイベント販売に参加した。

 マークは、野菜や果実、立川うどなど市の農業を構成する七つの特徴の結束を表現した7角形の形をし、中央には立川の「川」の字を取り入れた。

 イベントは、市やJA東京みどりなどが協力して開き、JAが運営するファーマーズセンター「みのーれ立川」の職員が、朝取れの新鮮な農畜産物や加工品など約30品目、計1200点の出荷をサポートした。

 販売に協力した2人は「立川印のPRで、市内で多くの農産物が栽培されていることや養鶏が行われていることを知ってもらえた。新鮮な農畜産物は、みのーれ立川で販売しているので、足を運んでほしい」と話した。


<2022年4月15日付け 日本農業新聞 ワイド1首都圏>