JA青年部、管理栄養士志望の学生と農作業 - JAはまゆう

「食と農をキビリ隊」結成

 JAはまゆう青年部は6月中旬、生産者と学生をつなぐ「第1回食と農をキビリ隊」の活動の一環で、管理栄養士を目指す学生24人と農作業に汗を流した。

 宮崎県農協青年組織協議会と南九州大学青年部員が主催した。

 日南市南郷町の金丸浩之さん(40)のハウスでは完熟マンゴーに収穫ネットをかけ、同市酒谷地区の金丸勇太さん(37)のハウスでは促成ピーマンを収穫し抜根した。

 参加した3年の山田妙奈さん(20)は「食の大切さを伝える上で農業を知ることが大事だと実感できた」と話した。青年部部長の柳田敬吾さん(32)は「地味でも農作物を育てる上で大事な作業なので体験してもらえてよかった」と話した。2回目は9月ごろの予定。


<2022年 6月29 (水)付け  日本農業新聞  ワイド2九州>

※「キビリ隊」の「キビリ」=「きびる」で、「むすぶ」という意味の地元表現です。