旧JAの法被(はっぴ) もったいない!!-JA山口県

鍋敷きにリメーク 

 JA山口県美祢統括本部女性部東厚保支部は11月中旬、美祢市東厚保町の川東コミュニティセンターで、JA美祢市時代の法被(はっぴ)を再利用して鍋敷きを作った。

 法被はクリーニングされたまま倉庫に保管されていた。処分することになっていたが、部員から「もったいない」という声があり、持続可能な開発目標(SDGs)の「つくる責任つかう責任」にもつながるため、今回の活動を企画した。

 講師はリノベーションサークルグループの部員が務め、法被を裁断し、緑色の生地や波模様を生かして手縫いで仕上げた。

 同グループは法被の生地を、エプロンやエコバッグ、のれん、テーブルクロスなどにも再利用している。参加した部員らは「丈夫な鍋敷きが出来て良かった」と話した。


< 2022年 12月 6 (火)付け  日本農業新聞  ワイド2中国>