ペットボトルキャップ回収運動を実施 - JAうつのみや

JA女性組織と青壮年部合同で実施 488キロを回収

 JAうつのみやは5月下旬、女性組織と青壮年部が合同でペットボトルキャップの回収運動に取り組んだ。JAは自己改革の取り組みとして「地域とSDGs(持続可能な開発目標)への貢献」を掲げ、両組織が継続的に活動している。

 女性組織と青壮年部はそれぞれ、自宅にためたペットボトルキャップを取りまとめ、最寄りの営農経済センターに持ち込んだ。それをJA職員が巡回して回収。総量約488キロのペットボトルキャップが集まり、回収業者に託した。

 回収したペットボトルキャップは、世界の子どもたちの命を救うポリオワクチン約244本分となる。

 女性組織「みどり会」の岡本幸子副会長は「キャップを集めることが、習慣として根付いてきたと感じる」と継続の成果を語った。青壮年部国本支部の半田和寿副支部長は「家庭でキャップを集めるだけで人のためになる。みんなと続けていきたい」と話した。

 活動は継続し、8月と11月、来年2月にも予定している。


<2022年6月9 付け  日本農業新聞  ワイド1北関東>