新規就農者支援に尽力 - JAあいち三河

「なす塾」研修生が、研修農場で定植

 JAあいち三河は5月中旬、岡崎市下和田町にある「なす生産拠点研修農場」で「なす塾」の研修生が露地ナス「筑陽」の苗を定植した。研修生はこれまでに既存農家7戸を訪問し、実習してきた。この日は研修生やJAあいち経済連ら5人が参加し、60センチ間隔でマルチに穴をあけ、粒剤農薬を入れた後、苗を160本定植した。今後は5月下旬に支柱を立てて管理していく。

 同塾は昨年4月に立ち上げた「なす産地活性化プロジェクトチーム」の一環。産地のブランド維持、活性化や新規就農者確保に努めている。これはJA自己改革に掲げる「農業生産の拡大」の取り組みで、同JAではイチゴに続く2品目目の新規就農者支援に尽力している。


<2022年 5月 20 日(金)付け  日本農業新聞  ワイド1東海>