技術の共有で省力化へ - JA青森

オートトラクターとドローンで実演

 JA青森稲作部会は6月中旬、青森市の豊川民男部会長の圃場(ほじょう)でオートトラクターと農業用ドローン(小型無人飛行機)の実演会を開いた。
 オートトラクターは、操縦席に人が乗らずに走行。耕起作業を行う様子を目の当たりにした部会員は、技術の素晴らしさを実感し、次世代の農業の在り方について考えた。
 参加者は、ドローンについて「資格は必要なのか」「農薬を散布するのに、どのくらいの面積が最適なのか」などと質問し、導入への意欲を示した。(日本農業新聞2019年6月 22日付東北版より)

ミニトマトで農作業・栽培技術の成功例学ぶ

JA青森ミニトマト部会は5月28日、青森市の我満智部会長のハウスで意見交換会を開いた。部会員らが試して成功した農作業や栽培技術を発表し、情報を共有した。意見交換会は初めて。農作業に生かせないかと電動工具メーカーも協力し、ハンマードリルでの授粉などを検討した。(日本農業新聞2019年6月4日付東北版より)