未来像を北大と探る - JAきたみらい

農家の現状 広く発信

 オホーツク管内JAきたみらいと北海道大学大学院農学研究員との「みらいプロジェクト」が立ち上がった。JAが研究費を寄付。同大学が主体となって、これからのJAのあるべき姿を調査し、JAが目指す豊かな農村づくり、地域との共存を目指す。
 プロジェクト発足式が札幌市の同大学農学研究院で開かれ、目標や計画について確認し意見を交わした。プロジェクトでは地域でJAが果たす役割を調査するのに先立ち、地域調査としてJA青年部や女性部との意見交換会、地域維持のための法人化の取り組みや実態を聞き取る予定だ。(日本農業新聞2019年6月18日付北海道版より)