安全・安心な農産物の生産へ - JA横浜

GAP指導員育成セミナー

 JA横浜は6月の2日間、横浜市青葉区のJA田奈支店でグローバルGAP(農業生産工程管理)インデューサープログラムセミナーを開いた。JAでの同セミナー実施は、全国でも初。JA営農インストラクターら20人が参加した。担い手の所得向上を見据え、GAPを活用した安全・安心な農産物の生産や、経営改善のアドバイスができる人材の育成が目的だ。
 インデューサーとは、指導員やアドバイザーのような位置付けで、GAPの本質を確実に説明ができる人材のこと。JAでは、GAP認証取得にはこだわらず、担い手支援の一つとして取り組んでいる。(日本農業新聞2019年7月12日付首都圏版より)