女性目線でニラ出荷調製 - JAなすの

部会女性部員招き目そろえ会

  栃木県のJAなすの湯津上天狗園芸部会は7月上旬、JAの湯津上集荷所で夏ニラ目ぞろえ会を開いた。新たな取り組みとして同部会女性部の部員を招き、合同で目をそろえた。
 県那須農業振興事務所、市場2社、部会員ら55人が参加し、規格、栽培管理などを確認した。その後、現物目ぞろえ会で女性部員は市場関係者に規格の長さや茎元のそろいについてなど積極的に質問した。 
同部会は34人で21ヘクタールに作付けし、夏ニラは京浜市場を中心に10月まで2万6,000ケース(1ケース40束10キロ)の出荷を見込む。(日本農業新聞2019年7月20日付北関東版より)