利用者満足度を高める

　ＪＡ成田市は１月中旬、成田市美郷台に新総合店舗を開所した。本所と支所の機能を併せ持ち、寺台からの移転で４８年ぶりの事業になる。
　自己改革の一環として、三支所を再編成した新たな中央支所とし、担当者の複数人配置による専門性の向上、各種相談業務の充実、また出向く渉外体制を強化するなどして利用者満足度を高める狙いがある。
　開所式には成田市の小泉一成市長も参加し、祝辞を述べた。
　設楽憲一組合長は開所式で「今後も地域農業や生活の拠点として利用され、地域の皆さんに愛されるよう目指していく」と意気込みを話した。 (日本農業新聞2020年1月25日付ワイド２首都圏より)