販売回数増やし野菜即売会応援  - JAさがみ

コロナで中止のイベント用野菜

 藤沢市のJAさがみ大庭支店は、支店管内の生産者で組織する「JAさがみ大庭支店野菜即売会」の販売先を増やすため、支店での販売回数を増やすとともに、案内ちらしを配布した。地域住民と都市農業の理解の場として提供し、生産者における農業収入の安定確保のため応援する。
 同市では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、イベントや集会などを当面中止する方針を示した。それに伴い、公民館などで行っていた野菜即売会も中止となった。
 イベント用に作付けをしたものの、販売先を失った同会に対し、同支店は販売回数を増やすことを提案。毎月4回、支店で開催していた即売会を、3月中旬から週2回の開催に増やした。4月からは来店客に開催日の周知をするとともに、地場野菜の消費拡大に向け、レシピを掲載したちらしを配布した。
 来店客の一人は「乗り物に乗るのが怖くて、遠くへ買い物に行けていない。自宅近くで、新鮮な野菜が手に入る回数が増えるのはうれしい」と笑みを浮かべた。
 光岡篤副支店長は「初めて直面する事態への対応で、何が正解なのかは分からない。しかし、JAとして、生産者や地域に貢献していきたい」と意欲を見せた。 (日本農業新聞2020年4月25日付ワイド1首都圏より)