地域社会発展に連携 JAと郵便局 - JAおちいまばり

勉強会「最祭(さいさい)やろ屋」立ち上げ

 JAおちいまばりと今治市内の郵便局が、地域社会の発展・活性化に取り組むことを目的とした勉強会「最祭(さいさい)やろ屋」を立ち上げた。7月上旬にJA本店で初の連携会議を開き、市内の各郵便局長やJA関係者ら20人が出席した。
 JAの黒川俊継理事長は「お互いが連帯・協同して地域のためにできることを検討したい」とあいさつ。日本郵便愛媛県東予地区連絡会統括局長の馬越文典今治拝志郵便局長は「双方の事業が伸長することで地域活性化につながる」と述べた。
 会議では「農畜産物の販促」と「金融窓口」に関することが主な連携方針として整理された。今後は「特産品販促分科会」と「金融窓口分科会」で検討を重ね、それぞれの強みを生かした新たな事業発信による地域貢献を目指す。(日本農業新聞2020年7月17日付ワイド2四国より)