「秋映」産地化へ 今期3万ケース出荷 - JA信州うえだ

管内標高に適した品種

 JA信州うえだはリンゴ「秋映」を推進品種に位置付け、産地化に力を入れている。今シーズンは10月18日で出荷を終了。約3万ケース(1ケース10キロ)を出荷し、今後の一層の生産拡大を期待している。
 「秋映」は、管内の標高に適した品種で、栽培しやすいことから産地化を目指している。JAでは、高密植栽培への改植や苗木の助成を行うなど、出荷量増加のための対策に取り組んでいる。また、営農技術員が選果場で作業しながら、実際に出荷された果実の品質を確認し、次年度の営農指導に生かすなどの取り組みも行っている。
 

JAが全力でサポート

 果樹担当の営農技術員は「JAと生産者が一体となって、秋映の産地化を目指している。高密植栽培も年々増えているので今後に期待している。出荷量が増えるよう、JAとしても全力でサポートしていきたい」と意気込む。
 現在、「秋映」に続く品種の出荷が本格化している。「シナノスイート」は10月下旬、「シナノゴールド」は11月上旬まで出荷が続く。出荷目標は「シナノスイート」が2万ケース、「シナノゴールド」が8200ケース。11月上旬からは「ふじ」の出荷が始まる予定だ。(日本農業新聞2020年10月27日付ワイド1信越より)