宮崎県
准組合員向け広報誌 初めて配布 - JA西都
「できることは積極的に取り組みたい」
JA西都は11月下旬、准組合員宅を訪問し、准組合員向け広報誌を配った。地域の食と農を支える応援団としての役割を促し、食農教育活動や支所ごとに開くイベントへの参加を呼び掛けるとともに、地元農畜産物の消費拡大や地域活性化の担い手確保につなげる。取り組みは初めて。
広報誌はカラーA3用紙表裏で構成。誌面で「組合員としての役割」や、JAが行っているさまざまな事業を紹介している。西都・西米良の准組合員に1527部配った。
同誌を受け取った准組合員の80代男性は「農業は、耕作放棄地や後継者不足などさまざまな問題がある。地産地消など、自分でできることは積極的に取り組んでいきたい」と話した。(日本農業新聞2020年12月18日付ワイド2南九州より)