8000世帯に支店広報誌 - JAさいかつ

地元により知ってもらう契機に

 JAさいかつ彦成支店は10月に新店舗オープン1周年を記念して支店広報誌「ひこNAVI」を発行し約8000世帯に配布した。

 支店広報誌は、JA役職員と組合員が支店運営委員会で協議を重ね、くらしの活動の一環で発行を決めた。JAの理事で支店運営委員会の篠田隆彦委員長をはじめ、組合員からも紙面作りに助言をもらい、組合員や地域住民に「彦成支店や支店職員を知ってもらう」ことを目指した。

 1面では支店職員や南部経済センターの職員を紹介。「簡単!彦成支店のトリセツ」として、来店の際の案内や組合員となるメリットを知らせた。2面には店舗周辺の地図や直売所の案内を掲載。新店舗1周年記念で新米プレゼントキャンペーンを行い、抽選で新米2キロが100人に当たる抽選券を付けた。

 編集長を務めた松浦隆一支店長代理は「構成からレイアウトまで一から製作するのに苦労したが、何度も校正を重ね良いものができた」と話した。石井俊幸支店長も「支店広報誌が、組合員や地域の皆さんに彦成支店をより知ってもらう、きっかけになればうれしい」と話した。
(2021年10月13日付け  日本農業新聞ワイド2首都圏より)

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