ボトルキャップ 福祉団体へ寄付-JAならけん

「1店舗1協同活動」の一環

 JAならけん五條支店は、1店舗1協同活動として、ペットボトルキャップ収集を行っている。

 ペットボトルキャップの収集は再資源化による二酸化炭素(CO2)の削減や、収集を通じ環境教育に伴う地域の活性化を目的に毎年行っており、支店窓口に収集箱を設置して来店者に協力を呼び掛けている。回収したキャップは福祉団体へ寄付され、売却益は世界中の子どもたちの命を救うためのワクチン購入に充てられている。

 同支店は20日にも市内の福祉団体にペットボトルキャップを寄付。梶哲也支店長は「今年も地域住民の協力のおかげで、多くのペットボトルキャップを寄付することができた。今後も、JAならけんとしてSDGs(国連の持続可能な開発目標)を意識しながら豊かな地域社会づくりに取り組んでいきたい」と話す。

<2022年 1月 26 日付  日本農業新聞  ワイド1近畿>