国消国産の日イベント「考えよう！食と農のみらい」開催

　農業の未来を考え、地方の特産品の魅力を発信するオンラインイベント「考えよう！食と農のみらい」が１６日、ＪＡ全中が制定する「国消国産の日」に合わせ行われた。香川県のパートでは、米生産者の川染常男さん（６９）とＪＡ香川県の北岡泰志経済・自己改革担当常務が出演、「おいでまい」やオリーブ牛をＰＲした。

　応募した３０人がＺｏｏＭ（ズーム）で参加し、国消国産や地方農業の現状を聞いたほか、香川県の「おいでまい」、オリーブ牛など特産品紹介に合わせ、事前に届けられた商品の味を確認した。

　香川県からは、おいでまい無菌パックや同ＪＡオリジナル商品のオリーブ牛肉みそ、アスパラガス「さぬきのめざめ」などを使用したオリジナルカレーを紹介。開発の経緯やおいしさを伝えた。

　川染さんは「安全・安心、食味はもちろん粒の透明感など見た目にもこだわって栽培しています。ぜひ味わってほしい」と「おいでまい」をＰＲした。


＜2022年 10月 21 (金)付け　 日本農業新聞　 ワイド１中国四国 ＞