ＪＡや准組合員の役割について質問形式で紹介するコーナーも

　滋賀県のＪＡ東びわこは１０月上旬、准組合員向け広報誌「ＥひとＥすとプラスアルファ」の第５弾を発行した。ＪＡ職員が地域の飲食店へ訪問して料理を紹介するコーナーでは、ＪＡのＬＩＮＥ公式アカウントで使えるクーポンを期間限定で発行。准組合員とのつながり強化に結び付けている。

　第５弾では、本年度の新入職員が同ＪＡのイメージキャラクター「いっぴー」に、ＪＡや准組合員の役割について質問形式で紹介するコーナーの他、特集ではＪＡグループが提唱する「国消国産」を進めることの大切さを紹介。職員による一斉訪問活動「ふれあいデー」などで准組合員へ配布した。

　同誌は准組合員のメンバーシップ強化を目的に発行。ＪＡや協同組合の役割、地域農業の重要性など、普段は農業に縁のない准組合員にも理解してもらえるよう解説する。


＜2022年 10月 14 (金)付け　 日本農業新聞　 ワイド１近畿 ＞