女性部、地産池消にこだわった「まめっこごはん」を販売

　香川県丸亀市飯山町のＪＡ香川県ファーマーズマーケット「讃さん広場飯山店」は１０月下旬、「８周年祭」を開いた。同ＪＡの北岡泰志経済・自己改革担当常務らが開店を待ちわびた来店者を出迎え、多くの買い物客でにぎわった。イベントや抽選会で買い物客に日頃の感謝を伝えた。

　「讃さん広場飯山店」は２０１４年、県内最大級の農産物直売所としてオープン。８周年祭では、併設する包括連携協定を結んだコープかがわの「ここね飯山」が協賛し、香川県産キウイフルーツ「さぬきゴールド」やコープ商品が当たるガラポン抽選会を開いた。

　県外特産品販売ブースでは、千葉、岐阜、高知の県外ＪＡ提携ファーマーズマーケットが出店し、特産品をＰＲし販売した。

　同店の建石直人所長は「皆さまのおかげで８周年を迎えることができた。イベントの数を増やし楽しんでもらうとともに、これからも安全・安心・新鮮な農産物の提供できる店舗を目指す」と話した。


・「まめっこごはん」販売　ＪＡ香川県善通寺地域女性部

　ＪＡ香川県善通寺地域女性部は、同ファーマーズマーケット「讃さん広場飯山店」が開いた８周年祭に出店した。

　同女性部１６人とＪＡ職員５人が参加し、善通寺市内で取れた香川県オリジナル米「おいでまい」と大豆「フクユタカ」を使い、ちりめんじゃことゴマが入ったまぜご飯の「まめっこごはん」を作り販売した。

　同メニューは、国消国産、地産地消にこだわって初めて作り、販売した。購入者は「珍しい。食べるのが楽しみ」と話した。


＜2022年 11月 20 (日)付け　 日本農業新聞　 エリア四国＞