秋田県
ユーチューブでJAの取り組みを全国に発信 - 秋田・秋田しんせい
栽培技術や新規就農への支援制度の紹介動画が人気
ユーチューブのJA秋田しんせい公式アカウントの登録者が4000人を超えた。2022年3月24日に配信を開始して以降、栽培技術を紹介する動画などを毎月6本程度配信。新規就農への支援制度を紹介する動画は反響が大きく、JAの取り組みを全国に発信するツールになっている。
コロナ禍を契機に動画配信に取り組み始めた。対面での研修が難しくなったことを受け、どこでも誰でも研修を受けられる環境を目指した。感染予防のため研修会への参加をためらう農家の声にも応えた。
当時、JAが普及に注力し始めていたブドウ「シャインマスカット」の栽培技術を紹介する動画を配信。研修に参加できない農家に役立つだけでなく、農家がいつでも何度でも視聴できるアーカイブ機能も果たしている。
組合員やネットユーザーの関心に応えるため、動画のテーマを模索。毎月発行している広報誌の内容を紹介する動画やJA施設などを紹介する「行ってみた!」シリーズを定期的に配信している。
今年4月に配信した動画では、新規就農を目指して実習している研修生や研修卒業生にインタビューした。JAの研修制度だけでなく、研修生の“生の声”が伝わり、就農希望者らに好評だった。
9月24日現在の登録者数は4040人。登録者を増やすため、定期的に動画を配信。JA本店ロビーや各支店にモニターを設置し、来店者が動画を視聴できるようにしている。
動画を作成しているJAつなぐよ未来へ組合員活動室の佐藤充室長は「継続して配信することが大切。大変な作業だが、JAの取り組みを全国に発信できる数少ないツールだと思っている。引き続き力を入れていきたい」と話す。
<2026年9月26日(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1東北>
