食品メーカーと全量契約 - JAなめがたしおさい

ハーブ部会 初の目ぞろえ

 茨城県のJAなめがたしおさいハーブ部会は7月上旬、行方市の北浦営農経済センターで、部会発足後、初の目ぞろえ会を開き、9人の部会員全員、JA職員らが出席した。
 同部会の構成メンバーは40代が中心で、主な出荷物はバジルとスペアミント。大手食品メーカーと全量年間契約し、出荷単価、所得安定化を図る。
 出席者は現物を手に取り、箱詰めの方法や規格を統一した。袋詰めの際、帽子またはネットを被り異物混入防止を徹底することなどを確認した。部会は6月26日に設立総会を開き、27日に初出荷を行った。(日本農業新聞2019年7月17日付北関東版より)