准組モニター開始 - JAあいち尾東

農の現場“かんこー”

 JAあいち尾東は自己改革の取り組みとして、准組合員モニター活動を始めた。准組合員と地域農業を盛り上げていけるよう共に考え工夫したいとの思いから、よく考えるという意味で名古屋でよく使われる「勘考」と、管内の営農施設や圃場(ほじょう)を巡る「観光」を合わせて「JAあいち尾東かんこーする隊」と名付けた。
 8月中に准組合員25人を広報誌やネットで募集。准組合員にメンバーシップ意識を持ってもらい、地域農業応援の意識向上、さらに准組合員の視点から事業や運営に関する意見・要望を聞き、運営参画を促すことなどが目的だ。
 さらに准組合員に対する「地域農業応援団」意識付けツールとしてちらしを作成。現場窓口担当者からの意見を取り入れ、加入手続き時に准組合員が極力、説明を受けることなく、自身が地域農業応援団であることを認識し、総合事業および産直店舗の利用を促す内容となっている。今月から全支店統一で取り組み始めている。(日本農業新聞2019年8月24日付東海版より)