トマトで6次化商品 - JA小松市

「無駄にしない農業」の実践

 石川県のJA小松市では、規格外農産物や地元農産物を有効利用して「無駄にしない農業」の実践を推し進める。また、第一次加工の実施により規格外品の需要拡大を図るとともに、新商品を開発することで経済と連携して販売活動を行い、産地PRや「安心・健康・おいしい」をテーマとした地域イメージアップ・生産者所得の向上を目指し取り組んでいる。

地場産丸ごと使ったジュース

 JA小松市は3月8日、営農資材センターJAあぐり(同市日末町)で、特産のトマトを有効活用した「JA小松市のまるごととまとジュース」の販売を始めた。生産者の所得向上を目指したもので、あぐりでは試飲会も行い、来店客にとまとジュースを振る舞った。とまとジュースは、720ミリリットル入り890円で、1本に7、8個の小松市産生食用トマトを使用している。販売はJAあぐりの他、道の駅こまつ木場潟とえちゃけな店で1,300本限定販売される。(日本農業新聞2019年3月10 日付北陸版より)

豊富なバリエーション

 JA小松市は特産のトマトを使った加工品に力を入れている。中でも、水は一切使わず1食分に中玉1個分の小松市産トマトを使用したレトルトカレーのシリーズは好評だ。野菜の旨味とコクを引き出したほどよいトマトの酸味が後を引く「マイルドトマトカレー」(180グラム、410円税込)、畑の恵み「小松市産大豆」を砕いて入れ、油脂分が少なく低カロリーの「ヘルシートマトカレー」(180グラム、432円税込)、粘りのあるまろやかさが特徴の高級野菜「加賀丸いも」を贅沢に使用し食物繊維を豊富に含む大麦粉を使用、原料のトマト・丸いも・大麦は、100%小松市産の「プレミアムトマトカレー」(180グラム、540円税込)の他多数の商品を開発・販売、認知の拡大と生産者の所得向上を目指している。。