幅広く意見取り入れ 広く詳しく周知 - JAあいち海部

准組合員の希望者35人モニターに

 JAあいち海部は7月6日、「准組合員モニター」の本年度第1回の活動を実施した。モニターは年々増加する准組合員の意見を取り入れ、JA運営や店舗改善につなげることを目的に、昨年度から取り組んでいる。
 直売所や支店、ホームページと、准組合員で直売所の利用者の中から500人に案内を送付して募集。そのうち、准組合員本人かつJAあいち海部総合ポイント会員という条件を満たした希望者35人をモニターに選んだ。
 全4回の活動の中で、JA事業・店舗改善・農業振興に関する意見や要望を、アンケートと意見交換で情報収集する。また、JAからの情報発信の場としても活用し、自己改革の取り組みをまとめた冊子を配布、説明するなどして、地域農業とJAに対する理解促進も図る。(日本農業新聞2019年7月11日付東海版より)

冊子で成果披露

 JAあいち海部は、7月から実施する自己改革に関する組合員2次アンケートを前に、自己改革の取り組みをまとめた組合員向け冊子を作成した。
 総合職全員で、管内の正組合員2,870人を訪問する予定。その際にアンケート用紙と冊子を持参する。自己改革の成果を訴求し、組合員の理解・評価を把握するのに役立てる。今後の組合員学習の場でも活用し、広く自己改革を周知していく。
 農協改革と自己改革の違いや、「販売力の強化」「担い手の育成」「生産コストの低減」「地域農業の応援団」の項目ごとに、その取り組みと成果を写真とグラフで分かりやすく紹介している。(日本農業新聞2019年6月27日付東海版より)

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