しょうが祭りで葉ショウガ販売  - JAあきがわ

店舗を地域の拠点に 

 JAあきがわ東秋留支店は9月上旬、あきる野市の二宮神社で毎年行う「二宮神社秋季例大祭(しょうが祭り)」で葉ショウガを販売した。JA自己改革の一環で、各店舗が地域交流の拠点となることを目的に、地域コミュニティー事業を行っている。
 JA職員は店舗前で地場産の葉ショウガや長ネギを販売。隣接する神輿(みこし)休憩所でねぎらいの言葉を掛けながら担ぎ手に飲み物や漬物を振る舞った。
 今年は葉ショウガ200束の他、JA経済商品のみそやユズ、カボスジュースを販売し、完売した。
 来店客からは「今年も葉ショウガを買うことができてうれしい。毎年この日を楽しみにしている」「ショウガにつけて食べるみそを一緒に買えて助かる」と好評だった。
 高木守支店長は「葉ショウガの販売は今年で4年目を迎え、地場産の新鮮野菜を買い求める地域住民が増えている。今後も地域住民と一体となり、地域活性化に取り組んでいく」と話した。(日本農業新聞2019年9月25日付県版東京より)