営農指導員のやりがいは - JA信州諏訪

大学生が就業体験

 JA信州諏訪は、大学生らを対象にした営農技術員の就業体験「1DAYサマーあぐり」を全3回開いた。営農指導業務に興味を持つ大学生ら15人が参加。営農指導事業を学生に体験してもらい、業務に興味を持ってもらおうと毎年実施している。
 諏訪地域の農業生産概況などの講義を受けた他、生産者の農地で栽培管理をアドバイスする「指導巡回」に同行し、地域農業振興を支える営農指導事業への理解を深めた。
 案内役を務めた営農部の森山直光担い手専任担当は「自分のアイデア次第で生産品目が抱えている課題を改善し、農業所得の増大に貢献できるとてもやりがいのある仕事」とPRした。(日本農業新聞2019年10月5日付県版長野より)