ガーベラ販売強化へ - JA福岡市

売れ筋の色など学ぶ 

 JA福岡市北崎ガーベラ部会は10月中旬、福岡市西区のJA北崎支店で品種検討会を開き、部会員2人が参加した。来年3、4月にかけて行われる改植に向け、より生産性、市場性の高い品種を取り入れようと、毎年開いている。
 山梨県の種苗会社の担当者が売れ筋の色や品目、新品種の本数の立ち方や適した気候、軸の太さといった特徴を説明し、部会員に提案した。検討会では、今年の生育状況や課題、今後希望するガーベラの色目や品種などについて意見が飛び交った。
 JA西グリーンセンターの担当者は「より良い品種を選定して来年以降の生産を増やし、販売強化につなげていきたい」と話した。部会は周年で出荷し、ピークを来年4、5月に迎える。(日本農業新聞2019年11月2日付県版福岡より)