エースピーマン 出荷順調  - JA熊本市

甘く肉厚 高品質

 JA熊本市東部ピーマン部会で、「エースピーマン」の出荷が進んでいる。JA熊本市東部支店の集荷場には連日、生産者が「エースピーマン」を持ち込む。現在、日量約80コンテナ(1コンテナ30キロ)を出荷している。
 同市東区の城政勝部会長のハウスでは、10月20日に定植したピーマンが順調に生育。城部会長は「2019年産も例年同様、肉厚で甘味があり、高品質」と自信をのぞかせた。
 部会では生産者10人が2・8ヘクタールで栽培。全部会員が農薬低減のための天敵栽培を実施し、低コスト・減農薬栽培を徹底する。エースピーマンを使ったレシピの考案や食育活動など、消費拡大に向けた取り組みも展開する。
 出荷は来年7月上旬まで続き、販売金額1億円、出荷総数26万キロを目指す。(日本農業新聞2019年12月14日付ワイド2南九州より)