栃木県
農機事業改革が始動 - JAしおのや
訪問、整備など強化
JAしおのやは1月上旬、さくら市のJA交流館で農機事業改革キックオフ大会を開いた。JA全農とちぎやJAしおのやの稲澤高明組合長ら常勤役員、理事、職員ら約70人が出席。決意表明を行い、目標達成に向け意識を統一した。
農機事業改革は三つの取り組みを軸に進める。「組合員との関係強化」については農家組合員訪問運動を強化する。「修理整備事業の強化」では格納整備取り扱い拡大、「中古農機流通の強化」では中古農機査定士の育成、訪問運動での中古情報収集強化に取り組む。さらなる組合員サービス向上と目標達成を目指す。
達成に向けて、JA農機センター高根沢の五月女直人さんが決意表明を行い、最後に参加者全員で頑張ろう三唱で士気を高めた。
JA全農とちぎの古沢伸明副本部長は「県域一体運営実現に向けて決意と気合を持って取り組んでほしい。キックオフ大会を機に組合員に喜ばれる農機センターを目指してもらいたい」と激励した。
稲澤組合長は「職員一人一人が組合員のサービス向上を図り、目標達成に向け農機事業改革に取り組んでほしい」とエールを送った。(日本農業新聞2020年1月18日付ワイド2北関東より)